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世界の紡ぎ手
文化祭の企画審査で、出店数に限りがある食堂に落ちたうちのクラスは、
第二希望を何にするかで揉めに揉めていた。
お化け屋敷も出店数に限りがあり、もう他クラスに決まっているし、
ゲーム系も昨年失敗したので却下。
結局、なぜか「劇」をやることになった。
食堂が落ちた時点で既にモチベが底辺にまで落ちていたDQNたちは無論ヤル気なし。
他のクラスメイトたちもあまり乗り気ではないようだった。
しかし、このとき俺は心の中で神に感謝していた。
ようやく俺の能力を発揮する機会が得られたことを。
ホームルーム委員の口から「で、脚本なんだけど」の一言が漏れた瞬間、
一番前の席に座るおれの右腕はまるで、
誕生したばかりのブッダのそれのように真っ直ぐと天に向かって伸びていた。
過去に戻れるなら全力でへし折ってやりたい。
「○○、キメぇwwwなんだよ?」とDQNたちから声が上がるが、俺はひるまず(内心ビビりまくり)、HR委員に言った。
「俺やってもいいけど」
ざわめく教室。戸惑うHR委員。微笑む俺。
担任の「他にいないんだったらいいんじゃない?」の一言で、「脚本:俺」が(仕方なく)決定した。
「つーか、糞みたいなのだったらボコすからwww」の声を背中に受けながら、俺は勝利を確信していた
三年の夏休みの三分の一を潰して俺は脚本を書き上げた。
タイトルは「終わらない物語」
終われ。つーか、始まるな。
ファンタジーなパラレルワールドに迷い込んだ普通の高校生男子が、
現実世界に戻るために異世界を冒険し、なんだかんだでお姫様を助けて、
元の世界に戻ってくるんだけど、現実世界のクラスメイト♀が実は
例のお姫様の異世界同一体で、パラレルの影響で主人公を好きになってました、
みたいな全く意味の分からない壮大なアドベンチャー。
さらに痛いことに、主人公は自分、お姫様はクラスの好きな女子が演じる想定。
しかも、コピー用紙両面刷りで20枚弱(これでも削った)。馬鹿か。
だが、俺は達成感に満ち溢れていた。
「○○、お前スゲェな。今まで馬鹿にして悪かった」「○○君、才能あるよ!」
クラスメイトたちの賛辞が頭の中に湧き上がる。
実際、そのときは自分がプロ並みの腕を持っていると思っていた。死ねばいいのに。
そして、休みが明けて最初のホームルーム。
HR委員に渡しておいた台本が全員分印刷され、配られる。
今思えばHR委員、苦笑いしてた気もするけど、もうどうでもいい。
序盤から爆笑の嵐。失笑の渦。
「あれ?コメディ要素は少なめにしたはずだけど?」などと思い、戸惑う俺。
「呪文ウケるwwwこんな長い台詞覚えられねーwwww」
「竜王ヴァルヴァトロスwwwww竜王ヴァルヴァトロスwwwww」
「キモい」
教室のゴミ箱はすぐいっぱいになった。
あの子も本気でキモがって、捨ててた。
俺は泣いた。
休み時間、今までにないくらい激しくボコられた。
涙すら出なかった。
ちなみに、文化祭当日、うちのクラスは休憩所になった。
第二希望を何にするかで揉めに揉めていた。
お化け屋敷も出店数に限りがあり、もう他クラスに決まっているし、
ゲーム系も昨年失敗したので却下。
結局、なぜか「劇」をやることになった。
食堂が落ちた時点で既にモチベが底辺にまで落ちていたDQNたちは無論ヤル気なし。
他のクラスメイトたちもあまり乗り気ではないようだった。
しかし、このとき俺は心の中で神に感謝していた。
ようやく俺の能力を発揮する機会が得られたことを。
ホームルーム委員の口から「で、脚本なんだけど」の一言が漏れた瞬間、
一番前の席に座るおれの右腕はまるで、
誕生したばかりのブッダのそれのように真っ直ぐと天に向かって伸びていた。
過去に戻れるなら全力でへし折ってやりたい。
「○○、キメぇwwwなんだよ?」とDQNたちから声が上がるが、俺はひるまず(内心ビビりまくり)、HR委員に言った。
「俺やってもいいけど」
ざわめく教室。戸惑うHR委員。微笑む俺。
担任の「他にいないんだったらいいんじゃない?」の一言で、「脚本:俺」が(仕方なく)決定した。
「つーか、糞みたいなのだったらボコすからwww」の声を背中に受けながら、俺は勝利を確信していた
三年の夏休みの三分の一を潰して俺は脚本を書き上げた。
タイトルは「終わらない物語」
終われ。つーか、始まるな。
ファンタジーなパラレルワールドに迷い込んだ普通の高校生男子が、
現実世界に戻るために異世界を冒険し、なんだかんだでお姫様を助けて、
元の世界に戻ってくるんだけど、現実世界のクラスメイト♀が実は
例のお姫様の異世界同一体で、パラレルの影響で主人公を好きになってました、
みたいな全く意味の分からない壮大なアドベンチャー。
さらに痛いことに、主人公は自分、お姫様はクラスの好きな女子が演じる想定。
しかも、コピー用紙両面刷りで20枚弱(これでも削った)。馬鹿か。
だが、俺は達成感に満ち溢れていた。
「○○、お前スゲェな。今まで馬鹿にして悪かった」「○○君、才能あるよ!」
クラスメイトたちの賛辞が頭の中に湧き上がる。
実際、そのときは自分がプロ並みの腕を持っていると思っていた。死ねばいいのに。
そして、休みが明けて最初のホームルーム。
HR委員に渡しておいた台本が全員分印刷され、配られる。
今思えばHR委員、苦笑いしてた気もするけど、もうどうでもいい。
序盤から爆笑の嵐。失笑の渦。
「あれ?コメディ要素は少なめにしたはずだけど?」などと思い、戸惑う俺。
「呪文ウケるwwwこんな長い台詞覚えられねーwwww」
「竜王ヴァルヴァトロスwwwww竜王ヴァルヴァトロスwwwww」
「キモい」
教室のゴミ箱はすぐいっぱいになった。
あの子も本気でキモがって、捨ててた。
俺は泣いた。
休み時間、今までにないくらい激しくボコられた。
涙すら出なかった。
ちなみに、文化祭当日、うちのクラスは休憩所になった。
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無題
黄金の大氣
ナウシカが好きだったから、ナウシカっぽい自然を愛する人がかっこいいと思ってた。
高校に入ったときに自然が好きってキャラ作ってたらどんどん発展して、植物や地球と会話できる人になってしまった。
土砂降りの雨の日の昼休みとかに校庭に出て両手を広げてくるくる回りながら
「ははっははははははははは」って大きな声で笑いながら、踊ってた。
「大地が喜んでるよ。みんなもどう?」って聞いたり
自宅の庭にあるツタみたいな植物をカバンに巻きつけて登校したり
それを自分の机や教室の窓にも貼り付けてた。
先生に「この子たちが如何しても授業を聞きたいっていうんです」って言いながら
俺ってかっこいいでしょと思ってたが、その日から俺の仇名は「甲子園球場」になってしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
血塗られた闇魔術師
中学生の時、闇とか血とかがカッコいいと思って血塗られた闇魔術(勿論そんなもの存在しない)を研究してた
友人に「君も血塗られた闇魔術を研究しないかい?」と誘ったり、
女の子に「君は僕の血塗られた闇魔術で幸せになれるよ(俺なりの決めゼリフ)」とか言ったりしてた
ある日不良グループのリーダーの彼女に上の決めゼリフを言ってしまい、不良グループが家に突撃してきた
俺は超ガクブルで兄貴に助けを求めたんだけど兄貴は
「血塗られた闇魔術とやらで応戦しろよwお前はどうなってもいいけど家には上がらせるなよw」とニヤニヤ
仕方無いので全身真っ黒装備で杖(100均で売ってた)を天高く掲げて玄関から颯爽と登場
登場から3秒でKO
それでも懲りずに「闇よ!血よ!我に力を授けたまえ!!!!」と絶叫
兄貴も加わって総リンチ
やっと開放された時にはボロボロのボッコボコになってた
同窓会で知ったんだが俺は信仰宗教の勧誘をしてるんだと思われてたらしい
そりゃ不良グループもキレるわな
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナウシカが好きだったから、ナウシカっぽい自然を愛する人がかっこいいと思ってた。
高校に入ったときに自然が好きってキャラ作ってたらどんどん発展して、植物や地球と会話できる人になってしまった。
土砂降りの雨の日の昼休みとかに校庭に出て両手を広げてくるくる回りながら
「ははっははははははははは」って大きな声で笑いながら、踊ってた。
「大地が喜んでるよ。みんなもどう?」って聞いたり
自宅の庭にあるツタみたいな植物をカバンに巻きつけて登校したり
それを自分の机や教室の窓にも貼り付けてた。
先生に「この子たちが如何しても授業を聞きたいっていうんです」って言いながら
俺ってかっこいいでしょと思ってたが、その日から俺の仇名は「甲子園球場」になってしまった。
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血塗られた闇魔術師
中学生の時、闇とか血とかがカッコいいと思って血塗られた闇魔術(勿論そんなもの存在しない)を研究してた
友人に「君も血塗られた闇魔術を研究しないかい?」と誘ったり、
女の子に「君は僕の血塗られた闇魔術で幸せになれるよ(俺なりの決めゼリフ)」とか言ったりしてた
ある日不良グループのリーダーの彼女に上の決めゼリフを言ってしまい、不良グループが家に突撃してきた
俺は超ガクブルで兄貴に助けを求めたんだけど兄貴は
「血塗られた闇魔術とやらで応戦しろよwお前はどうなってもいいけど家には上がらせるなよw」とニヤニヤ
仕方無いので全身真っ黒装備で杖(100均で売ってた)を天高く掲げて玄関から颯爽と登場
登場から3秒でKO
それでも懲りずに「闇よ!血よ!我に力を授けたまえ!!!!」と絶叫
兄貴も加わって総リンチ
やっと開放された時にはボロボロのボッコボコになってた
同窓会で知ったんだが俺は信仰宗教の勧誘をしてるんだと思われてたらしい
そりゃ不良グループもキレるわな
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無題
人形遣い
リアル厨房の頃、筆箱に萌フィギア入れて登校し、
授業中に筆箱開けて「ちょ、おま、お前何でいるんだよぉ!?」
って言いながら筆箱の蓋をあたふたしながら閉めて、
オレの声に気づいた隣の席のヤツに
「い、いや、スマン・・・何でもないんだ」って言って、
周りをキョロキョロしながら蓋をゆっくり開つつ小声で
「部屋から出るなって言ったろ?」
「ついてきちゃったじゃねえよ!」
「ったく・・・」
「そんじゃ頼むから大人しくしといてくれよ」
「おいおい、それだけは勘弁してくれ」
「わぁ~たよ。チョコレートパフェな。約束するよ」
「はぁ~くそ~またオレの小遣いが・・・」
「お前が来てから来てからというもののロクな事が・・・」
「ちょ、わ、ゴメン・・・悪かったよ」
「そ、そんなの言える訳ねぇだろ!」
「わ、わぁ~た、わぁ~たよ」
「す・・・・・好きだよ」
「こ、これでイイんだろ!満足か!?」
「はぁ~あ・・・今日はマジで厄日だぜ・・・」
ってやってた事を思い出すと今でもキュンッってなる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ワイルドリザード
学生時代、牛革のチョッキをバツゲームで裸の上に直接来て、
登校しなきゃいけない事になった。で、みんなに笑われるだろうなーと
赤面しながら教室入ったら、
「イケてるじゃん」「ワイルドでいいよ」等、意外と評判良かった。
更に女の子も「ちょっと見直した」「二の腕がいい」などと
これも好評価。調子乗って、その日から週二回ぐらい着てた。
で、卒業後聞いたら・・、「クラス全員お前を乗せただけだ」
「影で、ノースリーブとか言われてた」「卒業まで何回着てくるか賭けを
してた」「リザードマン」等、hbdkぁうbclきうwcの話が・・・。
焼いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
多重人格
中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、
真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、「久々の飯だぜ(笑」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、
影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹にその頃のことを尋ねたら、
クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた
・・・・・・・・・・・・・・・・・
謎の男
謎めいた男が最高にカッコ良いと思ってた中学時代。
もともと空気的存在だったので俺の存在に気付く奴など教室内には居ない。
それを利用して、談笑してる可愛い女子の真後ろにいつの間にか立っていて、驚いた女子に顔を見上げられると、「フッ」と笑うのを繰り返していた。
他にも、女子が教室に入ってくるときは入り口の横に立ってたり、帰りの時間では下駄箱の裏から現れたり、常に一歩一歩を地面に馴染ませるような足運びをしたり…
そんなキモピザな俺についたあだ名(つーか陰の呼び名)は『キモパイ』
キモいスパイの略称らしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リアル厨房の頃、筆箱に萌フィギア入れて登校し、
授業中に筆箱開けて「ちょ、おま、お前何でいるんだよぉ!?」
って言いながら筆箱の蓋をあたふたしながら閉めて、
オレの声に気づいた隣の席のヤツに
「い、いや、スマン・・・何でもないんだ」って言って、
周りをキョロキョロしながら蓋をゆっくり開つつ小声で
「部屋から出るなって言ったろ?」
「ついてきちゃったじゃねえよ!」
「ったく・・・」
「そんじゃ頼むから大人しくしといてくれよ」
「おいおい、それだけは勘弁してくれ」
「わぁ~たよ。チョコレートパフェな。約束するよ」
「はぁ~くそ~またオレの小遣いが・・・」
「お前が来てから来てからというもののロクな事が・・・」
「ちょ、わ、ゴメン・・・悪かったよ」
「そ、そんなの言える訳ねぇだろ!」
「わ、わぁ~た、わぁ~たよ」
「す・・・・・好きだよ」
「こ、これでイイんだろ!満足か!?」
「はぁ~あ・・・今日はマジで厄日だぜ・・・」
ってやってた事を思い出すと今でもキュンッってなる。
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ワイルドリザード
学生時代、牛革のチョッキをバツゲームで裸の上に直接来て、
登校しなきゃいけない事になった。で、みんなに笑われるだろうなーと
赤面しながら教室入ったら、
「イケてるじゃん」「ワイルドでいいよ」等、意外と評判良かった。
更に女の子も「ちょっと見直した」「二の腕がいい」などと
これも好評価。調子乗って、その日から週二回ぐらい着てた。
で、卒業後聞いたら・・、「クラス全員お前を乗せただけだ」
「影で、ノースリーブとか言われてた」「卒業まで何回着てくるか賭けを
してた」「リザードマン」等、hbdkぁうbclきうwcの話が・・・。
焼いた。
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多重人格
中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、
真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、「久々の飯だぜ(笑」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、
影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹にその頃のことを尋ねたら、
クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた
・・・・・・・・・・・・・・・・・
謎の男
謎めいた男が最高にカッコ良いと思ってた中学時代。
もともと空気的存在だったので俺の存在に気付く奴など教室内には居ない。
それを利用して、談笑してる可愛い女子の真後ろにいつの間にか立っていて、驚いた女子に顔を見上げられると、「フッ」と笑うのを繰り返していた。
他にも、女子が教室に入ってくるときは入り口の横に立ってたり、帰りの時間では下駄箱の裏から現れたり、常に一歩一歩を地面に馴染ませるような足運びをしたり…
そんなキモピザな俺についたあだ名(つーか陰の呼び名)は『キモパイ』
キモいスパイの略称らしい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
無題
ナンバーゼロ
小学校の頃
刃物を舐める悪党がかっこいいと思い、自分はカッターを舐めて女子を引かせていた
男子生徒2名を子分にして漫画BOYのまねをし
ナンバー1、2と名づけて可愛がっていた。
ある日担任に呼び出され反省文をかかされた上
皆の前で読まされるという屈辱を味わった・・・
そしてナンバーワンも反省文を読んだ「自分たちに
ナンバーをつけて呼んでいて意味が解らない・・・」
ここだけははっきり覚えている。
この屈辱・・・忘れない・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
逆らうもの
中学の頃、グロ好きがかっこいいとおもって
グロ漫画とか死体写真集を学校に持っていったりしてた
男子は少し興味を持つ奴もいたが、女子はもちろん引いてたよ
キチガイキャラを演じるために授業中突然「ひひひひひ!」と笑い出したり
鼻血が出た時、顔に塗りたくったり・・・
手を震わせながら錠剤(本当はタダのビタミン剤)を大量に飲んだり・・・
もちろん俺が歩くと女子が机ごと俺を避けた
そして卒業間際のお別れ遠足の日・・・
その日は制服じゃなくて皆、私服で来ることになってた
そこで俺はチャンスだと思いネットからダウンロードしたかなりエグいグロ画像を白いシャツにプリントアウトして
それを着てバスへ乗り込んだ
悲鳴をあげる女子、泣く女子・・・
男子たちからも「てめぇ!ふざけんなよ!」「毎度毎度いいかげんにしろよ!」「死ねよ!」
など、非難の嵐を浴び自分のやったことの重大さにようやく気付き少し涙目になる俺
結局その日はジャージで行く事に
ディズニーランドのトイレで過ごした6時間のことは今でも忘れません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
超鋼鉄の乙女
昔、少女マンガの主人公に憧れてた私(一重の垂れ目で可愛くない)は気に入ってたクラスのカッコイイ男の子に
「ねぇ・・・顔もっと近くで見せて・・・?」とか言ったり
「男の子って筋肉あってガッチリしてるね」とか言いながら触りまくったりしてた。
その男の子がジャンプでナルト(当時私もはまってた)読んでるところを見たから、絵の得意だった私(遠足のパンフ御用達)は
運命(ディスティニー)を感じて彼に見えるようにサスケとカカシの美化イラストを狂ったように描きまくった。そしたら彼がそれ見て
「絵うまいね」と爽やかに言った。 今思うと社交辞令で言ったのだろうが当時の私は これは脈アリだ! と信じ込んでしまった。
それから私は何を勘違いしたか化粧を始め(口紅をほっぺたに塗ったりカラーコンタクトいれたり)ますます彼に必死アタックを仕掛けた。
ナルトのヲタ絵を見せたり家まで無理やり憑いてったりもした。
ある日温和な彼にも遂に限界がきたのか「いいかげんにしろよブス!」と私に言い放った。
私はショックで泣いた。が、まわりの反応は私に厳しく彼に同情的だった。それに耐えられず彼に
「だって好きなんだもん!私のなにが駄目なの!?」ドラマさながらのセリフを返した。
そしたらなんと彼が「お前気持ち悪いんだよ・・・!」と泣き出してしまった。
自分をクラスでも1,2を争う可愛さと思ってた私は全てが崩壊してしまい学校にも行かなくなった。
今でも卒業アルバムを見ると死にたくなります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学校の頃
刃物を舐める悪党がかっこいいと思い、自分はカッターを舐めて女子を引かせていた
男子生徒2名を子分にして漫画BOYのまねをし
ナンバー1、2と名づけて可愛がっていた。
ある日担任に呼び出され反省文をかかされた上
皆の前で読まされるという屈辱を味わった・・・
そしてナンバーワンも反省文を読んだ「自分たちに
ナンバーをつけて呼んでいて意味が解らない・・・」
ここだけははっきり覚えている。
この屈辱・・・忘れない・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
逆らうもの
中学の頃、グロ好きがかっこいいとおもって
グロ漫画とか死体写真集を学校に持っていったりしてた
男子は少し興味を持つ奴もいたが、女子はもちろん引いてたよ
キチガイキャラを演じるために授業中突然「ひひひひひ!」と笑い出したり
鼻血が出た時、顔に塗りたくったり・・・
手を震わせながら錠剤(本当はタダのビタミン剤)を大量に飲んだり・・・
もちろん俺が歩くと女子が机ごと俺を避けた
そして卒業間際のお別れ遠足の日・・・
その日は制服じゃなくて皆、私服で来ることになってた
そこで俺はチャンスだと思いネットからダウンロードしたかなりエグいグロ画像を白いシャツにプリントアウトして
それを着てバスへ乗り込んだ
悲鳴をあげる女子、泣く女子・・・
男子たちからも「てめぇ!ふざけんなよ!」「毎度毎度いいかげんにしろよ!」「死ねよ!」
など、非難の嵐を浴び自分のやったことの重大さにようやく気付き少し涙目になる俺
結局その日はジャージで行く事に
ディズニーランドのトイレで過ごした6時間のことは今でも忘れません
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
超鋼鉄の乙女
昔、少女マンガの主人公に憧れてた私(一重の垂れ目で可愛くない)は気に入ってたクラスのカッコイイ男の子に
「ねぇ・・・顔もっと近くで見せて・・・?」とか言ったり
「男の子って筋肉あってガッチリしてるね」とか言いながら触りまくったりしてた。
その男の子がジャンプでナルト(当時私もはまってた)読んでるところを見たから、絵の得意だった私(遠足のパンフ御用達)は
運命(ディスティニー)を感じて彼に見えるようにサスケとカカシの美化イラストを狂ったように描きまくった。そしたら彼がそれ見て
「絵うまいね」と爽やかに言った。 今思うと社交辞令で言ったのだろうが当時の私は これは脈アリだ! と信じ込んでしまった。
それから私は何を勘違いしたか化粧を始め(口紅をほっぺたに塗ったりカラーコンタクトいれたり)ますます彼に必死アタックを仕掛けた。
ナルトのヲタ絵を見せたり家まで無理やり憑いてったりもした。
ある日温和な彼にも遂に限界がきたのか「いいかげんにしろよブス!」と私に言い放った。
私はショックで泣いた。が、まわりの反応は私に厳しく彼に同情的だった。それに耐えられず彼に
「だって好きなんだもん!私のなにが駄目なの!?」ドラマさながらのセリフを返した。
そしたらなんと彼が「お前気持ち悪いんだよ・・・!」と泣き出してしまった。
自分をクラスでも1,2を争う可愛さと思ってた私は全てが崩壊してしまい学校にも行かなくなった。
今でも卒業アルバムを見ると死にたくなります
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
邪気眼
中学の頃カッコいいと思って
怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる
柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった
でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった
怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる
柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった
でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった
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